北海道の親子スタートアップが開発！ 室内栽培の悩みを解決する’’魔法の土''

家庭菜園の最初の難関　「土づくり」

やったことがある人はわかると思いますが、家庭菜園を始める時、どこのサイトや本をみても土づくりが肝と書いてあります。でも、有機質肥料や無機質肥料の配分、土の酸度を測ったり、シャベルやスコップを用意したり・・・と、土を作るだけでも一苦労です。

そして、さぁ野菜を育てましょうといっても、肥料をあげすぎて枯れたり、土から虫が出てきたり、水やりの量が違ったり、葉や実に虫がついて結局収穫までできなかったという話はよく聞きます。

そこで、今回開発したのが‘’魔法の土‘’ことクリスタルグレイン。

以下のような特徴があり、室内で家庭菜園が実現できる優れものです。
是非、こちらを使って気軽に家庭菜園にリベンジして頂きたいです。

• 土づくり（肥料）せずに栽培
• 虫や雑菌の心配せずに栽培
• 手が汚れないので室内でも取り扱いやすい

※元々養分が含まれた土のため肥料が不要。また完全無機物質のため虫や雑菌の心配がありません

開発のきっかけは、雑菌防止で土いじりができなくなった大叔母の笑顔のため

はじめまして、北海道で虫や雑菌の心配のない土を開発している荒磯と申します。

クリスタルグレイン開発のきっかけは、畑仕事が大好きだった大叔母が高齢者施設に入り、土いじりができず寂しげな表情をみせたことでした。（病院では土の中に含まれる雑菌により感染症を引き起こすため）なんとか大祖母の笑顔を取り戻したいと思いひらめいたのが、全て無機分質からなる人工土壌でした。

今まで土づくりや肥料配分が難しく悩んでいた方、虫や雑菌、汚れが心配で野菜作りを諦めていた方などに是非試して頂きたいです。そして意見を頂戴しさらなる商品開発に生かしたく、今回クラウドファンディングに挑戦します。

約1ヶ月で収穫できるラディッシュやリーフレタスが食卓を華やかに

※環境（光の具合）や水やりの程度により多少個人差があり、期間を保証するものではありません
※クリスタルグレインの量は700mlを使用し、日当たりの良い所で適当なタイミングで1回500mlの水やりを行った場合です

ラディッシュ、小カブ、パクチー、リーフレタスも約2ヶ月で食べられます

※環境（光の具合）や水やりの程度により多少個人差があり、期間を保証するものではありません
※クリスタルグレインの量はラディッシュ、小カブ、リーフレタス、パクチー共に各250mlを使用し、日当たりの良い所で適当なタイミングで1回50mlの水やりを行った場合です

もちろん、野菜だけでなく花や観葉植物・多肉植物も栽培できます

普通は土づくりから始まり、肥料の分量、水やりのタイミングなど難しいことがいっぱいですが、クリスタルグレインならば、本当に下記の3ステップで簡単に野菜を作ることができます。
※光の量や室内の温度など、環境により多少変動があるため収穫量の保証はできません

1. 土を鉢に入れる
2. 種をまく
3. 水をやる

クリスタルグレインの使い方を動画で

水やりのタイミングを知らせるサイン有り。もう枯らしません！

サイン：水やり必要⇒白色、水やり不要⇒灰褐色に変化！

白くなり始めた時に水やりを行うことで根腐れを防止することができ、排水口が無い陶磁器等でも鉢として使用することが出来ます。

＜水やり目安＞
クリスタルグレイン250ml に対し、水やり50ml
クリスタルグレイン500ml に対し、水やり150ml
クリスタルグレイン750ml に対し、水やり500ml

もともと栄養分を含んだ土だから、肥料が不要

クリスタルグレインの主原料は天然ゼオライトといい、肥料を貯蔵する性質があります。貯蔵された肥料は、水やりによって植物が必要とする分だけ染み出します。（＝土から溶け出した養分を水が運びます。）だから、めんどうな肥料配合が不要なのです。

普通の土で育てるより、栄養満点であま～い野菜ができやすくなる！

植物にとって鉄は人間にとってのビタミンのような役割であり、クリスタルグレインは微量の鉄錯体を含んでいるため植物が元気になり、糖やビタミンAなどが増加しやすくなります。

※光の量や室内の温度など、環境により多少変動があるため収穫量や栄養価、味の保証はできません

分析協力機関名：道総研中央農業試験場2014年7月

虫や雑菌が好む成分を除いて作った

虫や雑菌の心配がない理由、それは “全てが無機物質” だから。通常、土や肥料は、油かすや牛糞、落ち葉など虫や雑菌の好む有機物質成分を含んでいます。クリスタルグレインはそれらを一切使用しないことで、虫が繁殖することを未然に防ぎます。

◆サンチュを栽培したユーザー様から
土づくりが必要なく簡単に栽培できた。（20代女性・会社員）

◆レタスを栽培したユーザー様から
虫の心配がなく安心して栽培できた。（20代女性・会社員）

◆職場でLED自動照明を使用してカブを栽培したユーザー様から
とても癒されました。残業の多い職場ですが、夜にLEDが消えると「カブも寝る時間だから」と皆で帰りました。同じ生物として共感できました。（50代男性・会社役員）

◆家庭で野菜を栽培した若いお母様から
子供と一緒に野菜の成長を楽しみました。（30代女性・専門職）

◆レタスを栽培した農業試験場の部長から
簡単に楽しく栽培できた。次はニンジンなどの根菜を育てたい。もっとマニアックな作物に使えるのではないか。（50代男性）

◆バジルを栽培した年配の女性から
息子の嫁が「お母さんもらっていきます」とバジルの葉をたくさん持って行きました（笑いながら）。それでもまた葉が出てくるのですね。（80代女性・無職）

◆レタスを栽培した農学者から
こんなに大きく育ったことに驚いた。育て方でもっと大きくなりますよ。（50代男性・大学教授）

◆LEDライトを使用したユーザー様から
光を気にせず気楽に栽培できた。（40代女性・主婦）

◆観葉植物を栽培したユーザー様から
培養土としての性能が優れていて肥料の効きが強い。（70代男性・組織役員）

◆バジルを栽培したユーザー様から
癒されました。友人にも薦めたい。（30代男性・会社員）

地域企業を支援する父の背中を見て「人の役に立つ事がしたい」

北海道大学で地域企業を支援する父をみて「私も人に役に立つ仕事がしたい！」と思い、農林水産省の地域活性化を担う研修生に応募し、北海道の農家に配属になった。

そこで農業の厳しさを体感し、研修満了と共にその地域の市役所職員として地域振興に取り組むが、私の今の力ではどうすることも出来ないと悟り、一から勉強するために札幌に戻る。

北海道大学で開催した文科省事業のイノベーションマネージャー講座の受講生として起業家やキャピタリスト等の講座を受講し、モノとモノの組み合わせから誕生する新しいモノが社会を発展させるというイノベーションについて勉強。

自宅畳3畳が研究室。ガレージが工場。父の指導の下起業家めざした

そのころ畑仕事が好きだった大叔母が高齢者施設に入り衛生面から園芸を止められたことを知り、イノベーションの考え方からコバエ・雑菌の心配のない土のアイデアを思いついた。

自宅に3畳の研究室をつくり、父の技術指導を受け、研究開発を重ねながら、起業家を志すようになった。

そして2014年ピッチコンテストの優勝で得た賞金で本技術を確立した。その後国の補助金制度に採択され2015年7月に創業に至った。自宅のガレージを工場にしてクリスタルグレインを製造している。

ビジョンは息子に継がせたくなる新しい農業システムの創生

2016年春に、「この土の特性を活かせは新しい農業ができるのでは」という経産省から助言を受け、この土を使用した新しい植物工場システムを思いつく。

農業の厳しさは既に体験済み。農業者が息子に継がせたくなる新しい農業のシステム創生を弊社のビジョンとしている。

世界初「無菌人工土壌」無菌の多孔質鉱物顆粒に植物栄養を含侵させ、自然界が持つ植物育成機能を再現することに成功。これを用い雑菌や虫の心配がない室内園芸と、クリーンな無農薬植物工場という二つの新しい事業創生を目指す。

ピッチイベント受賞歴

・パラシュートグループ 北海道×マーケティング第3回ビジネスコンテスト　大賞　(2014年)
・No Maps NEDO Dream Pitch　審査員特別賞　(2016年)
・X-Tech Innovation 2016北海道地区　特別賞　(2016年)
・HUB全国ベンチャー企業Meet Up in 2017　オーディエンス賞　(2017年)
・イノベーションリーダーズサミット2017　ILS TOP100 Startups　(2017年)
・未来2018 ファイナリスト（2018年）
・EY Entrepreneur Of The Year Japan　Startup Award 2018　北海道大会（2018年）

CEO【荒磯 慎也】

◆1983年8月16日生まれ。北海道札幌市出身。北海道工業大学卒業。
◆北海道の地域振興を志向し農林水産省事業により農場研修生、及び市役所職員として活動し農業の現場を学ぶ。
◆2013年札幌に戻り北大の研究成果を基に無菌人工土壌の開発研究を行う。
◆その商品化・事業化に向けて2015年7月に当社設立、代表取締役就任。

CTO【荒磯　恒久】

◆1979年北海道大学大学院理学研究科化学専攻博士課程修了。
◆イリノイ大学博士研究員を経て1983年から北海道大学応用電気研究所（現電子科学研究所）勤務。
◆1996年より産学連携に携わり、北海道中小企業家同友会産学官連携研究会（HoPE）運営委員長、NPO法人産学連携学会会長などを歴任。
◆2010年産学官連携功労者表彰において経済産業大臣表彰。
◆2012年同大学定年退職後、2017年まで「地域イノベーション戦略支援プログラム（文科省）」において人材育成プログラム開発（北海道地域）を同大学特任教授として担当。
◆2017年北大を退職し北海道職業能力開発大学校校長。
◆2019年当社取締役CTO就任。

CTOから人工無菌土壌“クリスタルグレイン”への思い

青い惑星“地球”は緑の植物があって、生命が持続的に活躍できる奇跡の星になりました。太古の記憶なのでしょうか、人は緑を見ると心が安らぎます。現代の多くの人々は「土」から遠ざかっています。緑と触れ合う時間も場所も限られています。

株式会社ラテラは、赤ちゃんから高齢者まで、すべての人が安心して植物と共に暮らせる空間をもっと広く作りたいと考えます。ご紹介する無菌人工土壌“クリスタルグレイン”は雑菌やカビ、昆虫やセンチュウなどの虫類を全く含みません。殺虫剤などの有害物質も全く含まれていません。

純粋に植物が生育する上で必要な要素だけを組み合わせて作りました。どなたでも安心してお使いいただけます。

ご家庭、学校、高齢者の施設で、植物の「生長」と、ご自分の「生命の躍動」を共有していただきたいと願っています。そこから現代人が忘れかけていた自然の中で生きる楽しさが、小さな灯のように輝き始めることと信じています。

（荒磯恒久：株式会社ラテラ、取締役、CTO）
（ついでながら、当年７０歳、北海道大学名誉教授、理学博士です。）

メディア掲載情報（新聞・雑誌・ニュース）

・北海道新聞　2件
・読売新聞　1件
・日刊工業新聞　2件
・NHKおはよう日本　まちかど情報室　(2018.3.16)

取得特許

「根菜栽培用人工土壌」特許第5945840号

＜名称＞　高衛生人工土壌(クリスタルグレイン)

＜主な原材料＞　
ゼオライト（天然鉱物）／苦土石灰／過燐酸石灰／硫酸加里／硫安／微量ミネラル

＜内容量＞　1個あたり２L（5号鉢、約2.5回分の量）

※1袋2Lとなり、内容量は5号鉢、約2.5回分の量です。
※農薬・殺虫成分は一切含まれていないので安全です。
※野外で使用する際は虫が付く恐れがあります。
※市販の苗を定植した場合、虫が湧く可能性があります。
※冬期間に野菜を育てる場合LED照明等の光の補助が必要となります。
※野菜・花用、観葉植物用、多肉植物用があります。それぞれ専用の土で育ててください。
※土には、種や鉢は付属していません。

リターンで差し上げるクリスタルカップ（栽培キット）

＜セット内容＞　クリスタルグレイン250ml／プラスチックカップ／種／説明書／日付シール
＜種の種類＞　バジル、リーフレタス、サンチュ、パクチー、小ねぎ
＜備考＞　室内専用です。屋外でのご使用はご遠慮下さい。

イノベーションの考え方に出会わなければ無菌人工土壌のアイデアの創出はあり得なかったと思います。
イノベーションとの出会いは私が起業家予備軍だった頃に起業のセミナーを受講したことがきっかけでした。イノベーションとはモノとモノ、モノとコト、コトとモノ、コトとコトを組み合わせ新しいモノやコトを誕生させ、産業、生活様式、文化等に変化をもたらし生活を豊かにすることです。

イノベーションは不満や不便との出会いがないと創出しません。無菌人工土壌はこのような考え方のもと、雑菌やカビの発生がなく綺麗な土を開発することができれば植物との触れ合いが身近になり、人間と植物が共に暮らすことが出来ると考え、ゼオライトと無機物肥料、微量ミネラルからなる炭素化合物を排除した新しいコンセプトの培養土です。

無菌人工土壌のアイデア創出の原点となった大叔母は亡くなりましたが、無菌人工土壌というイノベ－ティブな商品が世界広まっていくことを望んでいると思います。

私は独身者で子供がいませんが、無菌人工土壌が誕生した日のことを昨日のように覚えています。おそらくその喜びは子供が生まれた時と同等であろうと思います。このような想いで開発した無菌人工土壌をこの機会にどうぞ活用してみてください。どうぞよろしくお願い申し上げます。

今回は、今まで土づくりや虫に悩んでいた方々に是非一度クリスタルグレインを使って頂き、意見を頂戴したく思います。家庭菜園をやる方々の負担を少しでも減らし、もっともっと植物を育てることを楽しんでもらいたいです。また、気軽に育てられるクリスタルグレインを使って、新しく植物を楽しむ人が増えたら良いなと思います。そのため、リターンでは赤字を覚悟で10~50%OFFでご提供いたします！
何卒ご支援のほど、宜しくお願い致します。